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はじめに

今年も行ってきました,YAPC::Asia.数えてみたら今回で3回目の参加となりました.

今回もいろいろ得るものがあった,というよりは,いろいろ得るためのきっかけを得ることができた,ので,以下,つらつらと吐き出していきます.

LTとか地方pmグループディスカッションとか

本編1日目の Lightning Talks と,2日目の「perl-casual特別企画 PMグループディスカッション」に出させていただきました.

前者の発表も,後者のグループ紹介での発表も,前エントリのとおり(タイトル以外)同じ内容でさせていただきました>< (資料はその前エントリのとおりです.)

グループディスカッションを通じて

地方.pm ならではの特徴・問題点として記憶しているものを挙げてみると,こんな感じでしょうか.(すべてのpmが,というわけではありません.)

  • 人が集まらない
  • 主な移動手段が自動車 → お酒呑めない
  • 会場の確保
  • 曜日の設定
  • グループの対象となる地域の広さ → 広いと大変(?)
  • 著名なゲストを呼ぶと多数集まる(女性も多いらしい)が,その後の参加にはつながらない
  • ビール瓶で乾杯
  • Perl案件をもつ企業の有無・数
  • 各人のレベル差への対応

名古屋(とその周辺)は幸い交通機関や会場には比較的恵まれていると思うので,集まる人数やレベル差への対応のしかた,といったところが,まず考えていくべきところかな,と感じました.また,「乱立」とまでは言わないまでも,開催される勉強会の種類もかなり増えてきているので,日程の調整などにも気を使ったり,Fukuoka.pmのように合同勉強会として開催することを検討したり,ということも必要になりそうです.

日本国内で最初のpmであるTokyo.pmの前田さんからも,「当初は呑むために集まった」「勉強会が主,呑み会が主など,地域によって様々」といったお言葉をいただき,地域の「Perl Mongers」として集まることが必ずしも敷居の高いものではない,ということがわかりました.

考えていること

他のプログラミング言語・LLを使っている方に,それらをDISってPerlへ乗り換えてもらうようなアピールをするつもりはありません(まぁDISるほど知らないし><).それよりも,今現在,何らかの形でPerlを利用している,または興味がある,そんな方々に対して有用な,ときには無駄な情報なんかを交換できる「場」をつくるところからかな,などと考えているようないないような.あとは,「初心者」の定義とか教えるとしたらどんなことを教えるかとかについて考える必要がありそうです.

また,PerlというとWeb関連が多いようなイメージがあるかもしれませんが,それだけでなく,表にでない部分でPerlを使っている方にもリーチできるとおもしろそうです.学生さんで,レポートのデータの処理にこんな風にしているよ,とかでも聴いてみたいですよね.

...とあくまで個人的に.

キーワード

私などは,プレゼンを聴きながら「なるほどね」とか理解できるような技術・知識など持ち合わせておりませんので,個人的に引っかかったキーワードだけ拾って,持ち帰ることにしています.

以下,拾ったキーワードを,セッションの区切りなく羅列していきます.

10月14日:前夜祭

  • Kamui:Sledge-like
  • コンフィグは .pl で書くのが主流.YAMLだと融通効かない
  • Object::Container
  • authorizeの存在
  • Ark:Catalyst-like
  • Mojolicious
  • AMon2
  • 変なモジュールを使わない (== みんなが知っているモジュールを使う)
  • コードは全部読んで使うもの
  • Router::Simple
  • Tiffany
  • 3D(赤青メガネ的な意味で)
  • maatkit

10月15日:本編 1日目

  • CloudForecast
  • RRDTool
  • Gearman
  • Perlソースコードのコンパイル時は no “-Dusethreads”で.Webアプリ系の場合特に
  • 5.x.0 はクオリティが高くない
  • cpanm –installdeps
  • cpanm -l extlib/ Acme::Damn
  • cpanm -l extlib/ –installdeps
  • cpanm-outdated
  • cpan-outdated | cpanm
  • cpan-outdated -l extlib/ | cpanm
  • cpanf
  • cpanf -m Acme::Damn
  • pm-uninstall
  • pm-uninstall -l extlib/ Acme::Damn
  • Task::BeLike::*
  • 2004年より前とかは危険な香り
  • JSTestDriver

10月16日:本編2日目

  • 速いものを作るには,それに特化して作るしかない
  • 既存のWAFは機能過多なものがほとんど
  • 無駄な機能を削ぎ落として自分で書く
  • Web API では View らしい View はない
  • Devel::NYTProf
  • DBIx::Connector
  • nginx
  • multi processes (1 master, x workers)
  • modules: load balaning, memcached, empty_gif, X-Accel-Redirect, Rewrite, …
  • –with-perl=/path/to/perl をつけてコンパイル
  • don’t write “blocking” code: dns lookup, db access, ….
  • JSTAPd
  • ジョブキュー:job, client, worker
  • AnyEvent::Socket
  • nginx + Starlet

写真・映像

写真も何点か Flickr へ上げてみたので,よろしければ.

また,「名古屋でPerlをゆるく語る会」にも参加いただいている jihei さんも会場にみえていて(まったく気づきませんで,申し訳ないです><),そこで撮影された映像が YouTube にアップロードされています.さすが自称「入力インタフェイスマニア」,きれいに撮れてます!

おまけ その1:サイン

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MacBookPro に Larry Wall サインをいただきました.

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さらに,YAPC::Asia 2010 勝手に後夜祭 後,miyagawaさん,typesterさんに無理を聴いていただき,さらにラクガキ(失礼><)していただきました.

さて,どう保護しましょうか.

おまけ その2:宿泊先

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今回は3泊,YAPC::Asia 2008 後の数日間宿泊したところ を再訪してみました.落ち着ける4畳半の空間は相変わらずでしたが,ちょとした無線LAN環境ができていたり,テレビが地デジ化していたりと,変わるところは変わっていましたね.

参考

おわりに

以上,YAPC::Asia 2010 に参加して,いろいろ入力のあったことをひたすら吐き出してみました.

この一年(YAPC::Asia 2009 くらいから)で,開発に絡む視野としては,「ただPerlを書く」というものから,それらで実装された複数のユニット(?)を連動させるための「システム」へと移ってきているのですが,まだまだそれらを品質よく・効率よく作り上げるにはほど遠いレベルな現状です.そんなレベルへできるだけ近づけるよう,今回拾ったキーワードを基に,改めて前進していきたいところです.

941さん,牧さん初めJPAのみな様,お手伝いされていたボランティアスタッフのみな様,そして会場でお話させていただけたみな様,お疲れ様でした!そしてどうもありがとうございました!

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“Perl glues people together.”

...あ,「名古屋でPerlをゆるく語る会」の第4回目が,10月30日(土)にありますよ,と,最後に付け加えて終わりとします.