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はじめに

aquaさんを買って1年半弱経っているにも関わらず,これまで1日で100kmを超える距離を走ったことがないな,ということで,「自転車で遠くへ行きたい。」や「ロングライドに出かけよう」の余韻が残っている今日この頃,ここらで超えてみることにしました.

ぶらり旅の準備をしている際,「尾道 自転車」でググるとたくさん出てくる「しまなみ海道」.調べてみると,サイクリングのコースとして整備されていたり,景色がすばらしかったり,と,これはぜひ走らねば!という感じになっていました.片道が70kmちょっとなので,ペースが遅くても,1日かければ何とかなるだろう,と楽観的.コースの確認用に 「しまなみ海道とびしま海道サイクリングマップ」を注文したりしました.

しまなみ海道の詳細はこのあたりで.

では,ぶらり旅3日目,しまなみ海道を走って尾道・今治間往復の記録です.例に漏れず,主に写真で.

ルート

iPhoneのバッテリの都合を考えて,帰りのみの記録です.記録に専念できるGPSロガー欲しくなりますね.

行き(尾道→今治)

なんだか霧っぽい

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朝,外には霧がかかってました.もう少し気温が上がればまぁきっと晴れるでしょう.

麓まで

ホテルへは,JR尾道駅から見て正面側は階段で上る形になりますが,裏側には,「千光寺公園ドライブウェイ」を経由して自動車や自転車で走れる道があることも,ホテルの方から伺っていました.

この道を下りながら,ロングライドのスタートです.

渡船で向島へ

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初日の夕食で入ったお店「たまがんぞう」の向かいにある「福本渡船」を利用して向島へ渡ります.

向島

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渡船はあっという間に向島に到着.県道377号線に出て,島の西側を沿っていきます.

ここでさっそくやらかしました.

県道377号線と国道317号線との分岐で国道側に入ってしまい,2kmほど走ったところにあるインターチェンジが自動車専用のものしか見あたらない,というところでようやく気づき,来た道を引き返しました.

県道377号線から国道317号線への切り替わりが「道なり」になっているので,今治方面コースの際には要注意です.まぁ,ところどころ立っているサイクリングコースの案内をよく確認しろ,ということですね><

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そんなこともありましたが,因島大橋が見えてきました.

因島大橋

どの橋も山の上の方にかかっているので,橋を渡るには,

  1. 専用路を橋まで上る
  2. 橋を渡る
  3. 専用路を下りる

といった流れを踏みます.

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橋までの専用路の入口.ここからひたすら上ります.

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因島大橋だけ他の橋と異なり,自動車専用道路が上側,歩行者・自転車・原付向けの道路が下側,といった二重構造になっています.

下は一面海,高さは50m,しかも自動車の通行でときどき揺れる!高所が比較的苦手な私にとってはけっこうドキドキでした.

因島

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目に入ったコンビニへ.先人のブログエントリとかで存在だけは知っていたものの,どこで買っていいのかわからなかった「しまなみサイクリングクーポン」をここで購入.

片道全体の通行料の合計が¥500(¥50,¥50,¥100,¥50,¥50,¥200)かかるのですが,このクーポン,¥50のチケットが10枚綴りになっていて¥250なんですね.半額ですよ.小銭を準備したり毎回財布から取り出したりする手間を,チケット式にして省く,という意味合いでくらいしか考えていなかったので,ちょこっと嬉しい瞬間でした.先の因島大橋では,¥50を現金で払いましたが.

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生口橋が見えてきました.

生口橋

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専用路入口.

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しまなみ海道にかかる橋は,すべてデザイン(吊り橋であれば主塔の形とか)が異なっているので,このあたりも見物です.

生口島

島の北側の海岸を沿って走ります.

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サンセットビーチだったかな?

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多々羅大橋が見えてきました.

多々羅大橋

専用路入口を通り過ぎてしまいましたw 今度はすぐに気づきましたが.

入口にある休憩所に同じ方面へ向かう方がみえたので,少しばかりお話を.大阪の方で,今治までの片道のみで,帰りは今治からフェリーで大阪へ,というプランだそうです.

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料金所.どの橋でもこんな感じの箱に通行料を入れます.支払いは橋によって事前か事後かが異なります(帰りはその逆ですね).ちなみに,箱の中はチケットだらけでした.ですよねー.

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どの橋も,自動車用道路から分離されているので,安心して走れます.ただし,歩行者さんには気をつけましょう.

大三島

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マップのとおりに進んでいるので,ここはあっという間に走り抜けました.

大三島橋

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ここだけ構造が違うみたいですね.(他はすべて「吊り橋」,この橋はどの種別でしょうか?)

伯方島

「塩」で連想されるところですね.ここも,マップに記載されているルートとしてはあっという間に走り抜けてしまうような距離です.

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ルート中にある,道の駅「伯方 S・Cパーク」にて休憩.敷地には,ちょっとした砂浜がありますが,到着時,けっこう霧が出てました.実際には,この砂浜の向こうに次の橋である伯方・大島大橋が見えます.

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マップを見ていて「これは食べたい」と思った「伯方の塩ソフト」に加え,せっかくなのでもう少し欲張って「じゃこ天」もあわせて注文しました.原付では何度か来たけれど自転車では初めて,という広島の方と雑談などしていたら,ソフトが溶け出してしまってました.(そしてこの写真です.)その方は,ここを折り返しにして尾道方面に戻られるとのことでした.

伯方・大島大橋

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専用路入口.

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橋の手前から道の駅を眺めた図.

大島

他の島では,ルートがだいたい海岸線なのに対し,この島だけ,真ん中を抜けていくようになっています.マップ中にも「峠越えの急坂路」とあるように,これまでにないシンドさでした.しかし,止まったら余計心が折れそうだったので,ひたすらペダルを踏み続けました.

来島海峡大橋

島内がシンドければ橋も長い.第一大橋,第二大橋,第三大橋,と三部構成になっています.

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専用路入口.

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主塔のところで段差がある&非直線になっています.

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橋の上でも,ただ上っている感覚でした.

今治に到達

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とうとう四国の地に踏み入ることができました.

昼食

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当初,今治市役所方面まで向かってから昼食をとろうと思っていましたが,時間の都合で,かなり手前でお店に入ってしまうことにしました.(多分)国道317号線沿いの,「焼肉・お食事 喜味香」という看板を見かけたので,そこで食事をとることに.

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ダッカルビ定食で肉分補充!

トイレでバンテリンを腿・膝・ふくらはぎに塗り,帰り道に備えます.

帰り(今治→尾道)

昼食を終えた時点で14:30くらいだったか,とにかくあまり余裕がありません.そんなわけで,帰り道は,あまり(カメラで)ストップすることなく走るように心がけました.

サンライズ糸山

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来島海峡大橋手前(今治側)にあるサイクリングターミナル「サンライズ糸山」で,帰りの分のサイクリングクーポンを購入しました.

伯方島

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写真のリベンジが目的かどうかはともかく,ここでまた「伯方の塩ソフト」.お腹と体がちょこっと冷えてしまいましたが,まぁすぐに温まるでしょう.

塩ソフトで意外に時間をくってしまったので,ここから先はホントにノンストップでした.

向島

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18時過ぎくらいに,なんとか向島まで戻ってきました.ここで,行きに入口を見かけた津部田坂道,シンドイのを覚悟で上ってみました.

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今回は渡らなかった向島大橋を眺めながら.

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津部田坂道から見た日没.

尾道へ渡るべく,戸船場方面へ向かいます.

帰りも福本渡船を利用しようと思ったら...迷ってしまいました.地元の方に同渡船までの尋ねてみたところ,けっこう長めの返答がきました.結構変なところまで来てしまっていたんですね...しかしその方のアドヴァイスのとおりに走り,なんとかたどり着けました.(途中道を外れそうになりましたがw)

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そんなわけで,高校生達に混じりながらのフェリーで,無事尾道まで戻ってきました.

最後の難関

しかし,まだこれで終わってはいません.ホテルまでの道が残っています.

すっかり日が沈んだ暗がりの中,ヘッドライトひとつでひたすら千光寺公園ドライブウェイの坂道を上ります.街灯も少なく周囲の状況がよく分からないのが逆によかったのか,ペダルを踏むことに集中でき,ここもなんとかノンストップで上りきり,無事ホテルに着きました.

夕食

宿泊も最後なので,ホテルにあるタイ料理レストラン「TARNTAWAN(タンタワン)」で夕食することにしました.

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プーケットビール.辛口.

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サラダ・ヤムヤム.なにげに辛い.

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ゲーン キョワーン ガイ(グリーンカレー)とライス.口当たりマイルド,その後,辛い.でもクセになりそうです.

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バジルシードのデザート.パスタとかに出てくる,あのバジルの種だそうです.

見た目以上のボリュームで,今回のぶらり旅いちばんの満腹,ごちそうさまでした.

ちなみにこのホテル,タイ料理なレストランがあったりタイ音楽が流れていたりするのですが,オーナーがムエタイをやってみえたり奥さんがタイの方だったり,というところが由来だそうです.

そんなわけで,タイの文化やタイ料理が好きな方にはオススメかもです.

初めての170kmを終えてみて

サイコン(サイクルコンピュータ,これ使ってます)によると,走行距離:172.6km(寄り道,迷い道含む),実走時間(自転車が動いていた時間ですね):7時間43分,とのこと.実際には9時前に出て21時前に戻ったので,12時間,ということになりますが><

それにしても,なんとかなるもんだ,というのが正直なところでしょうか.上り坂でも,速度を全く気にせずとにかくペダルを踏み続けることに専念していたら,心が折れて途中で自転車を降りることもなく上りきることができました.カメラストップを除けば,ひととおりの坂道でなんとかなりました.この辺は,今後走る上でのちょこっとした自身になればな,と.あと,「ダンシング」もできるようになっておきたいですね.

関節をどこも痛めなかったのも救いでした.過去のこともあるので,膝もいつ痛み出すのかと不安でしたが,多少引っかかりを感じるときはあったものの,思いのほか大丈夫でした.それよりも,手をハンドルに乗せ続けていたことによる腕や肩の方が疲れました.今後もバンテリンは常備するのが吉みたいですね.

おわりに

写真をFlickrアップロードをスタートして,全身にバンテリンを塗って,ベッドに横たわり,ぶらり旅3日目は終了です.

次は4日目最終日.尾道を徘徊した後,名古屋へ戻ります.

入口エントリへ戻ります.

参考

amazonさん